アニメーターがよく使用する用語や小ネタ集        仕事の連絡などはメールでお願いします。


by alfate

これからアニメーターになろうという皆さんへ

また、なったばかりのアニメーターさんへ

動画は最低でも1~2年は経験したほうがいいです。
トレスの仕方、動き、どこに原画が必要なのかということや、自分以外のほかのアニメーターがどんなレイアウトを切るのか等の知識、および感覚を鍛えるためです。
ただなんとなく、動画作業をせずに良く受け取ったカットを見てください。
それがその先、アニメーターを続ける上で大事な要素となります。



自分が何か動作をする時に頭の中でコマ送りをできるようになってください。
もちろん他人でもかまいません。観察眼を鍛える訓練になります。

動画マンは鉛筆(B~2B)を使ってください。
原画マンは特に問われませんが、動画マンは鉛筆を使用しての作業を必須とするアニメ作品もあります。
韓国では基本的にシャープペンシルを使用していますが、国内での作業ではよほどのことがない限り、タブーとされています。

なるべく長いストロークの線を書けるようになってください。
これは動画原画問わず必要となる技術といっても過言ではありません。
また、手首ではなく肘を中心に線を引けるようになると腱鞘炎になる頻度も下がります。

自分が作業したものを次の段階で他人にゆだねる、ということを念頭に置いてください。
自分の作業したものが『出来上がった』だけでは意味がありません。
作業したものを次にゆだねる人にわかりやすいように、と気遣いを大切にしてください。
作業は丁寧にお願いします。

絵が動いて見えるのは当然です。違う絵が入っているのですから。
ぱらぱらと捲って、違和感が感じないようにするのが腕の見せ所です。
当然ながら、素人ではないのでそれができて当然だと思ってください。

動画のうちは『絵を描く』という行為がほとんどない作業が多いですが、
そこに不平不満を感じずに(感じても内に秘めて)、それが『必要な作業だ』と割り切ってください。
動画作業を知ることで、良い原画がどういうものかというのをみてください。
『作業のしやすかったカット』は良い原画率が高いです。

『アニメーターである自分』を好きになってください。
アニメーターはなる事はけして難しくはなく、続けるのはとても難しいです。
それは家庭の事情であったり、また自分の金銭的なことであったり、体力的なことであったり、多数の困難が付きまとう職業だからです。
それこそ、芸能人になるのと同じくらい、夢売りを職とする特殊な職業だからです。
アニメーターを辞めざるを得ない事情でやめてしまっても、自分がかつて『アニメーターであった』ことを誇りにしてほしいと思います。
アニメを仕事にした、その勇気と心意気は自分に何かプラスを残すと思います。
アニメーターであることはけして後ろめたいことではありません。
胸を張って、自分の仕事に誇りを持ってほしいと思います。
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by alfate | 2007-09-13 02:09 | 動画のこんなお話