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by alfate

鉛筆のお話 その1

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画像モデルは三菱鉛筆の9800

アニメーターは主に鉛筆を使います。

動画マンはBもしくは、2Bの使用を主に義務付けられていますので、基本的にダース単位で買い込みます。安売りのときに大量にストックを購入したり、文房具を少し安めに売ってるお店なんかを行きつけにしたりしますね。

また、わたしの周辺では三菱の9800より、トンボの8900をスタジオ近くの店に注文する人が多いです。三菱よりトンボのほうが少し芯は硬めなので、より均一な線が引きやすいのが人気の秘密でしょうか。
基本的に、鉛筆のメーカーは指定されていません。
100均で買ったものでもあまり問題ないようですが、安い鉛筆だと粒子が粗く、線を引いたときに『ザリザリ』とした感触があって、粉砕しながら描くことになり、紙を傷めたり、綺麗に線を引けなかったりするので、安すぎるのも問題のようです。

また、鉛筆のお尻の部分がコーティングされていないものを使う理由もありますので(それはまた後日に)、やはりここは三菱に9800がリーズナブルでお得です。


常に削って先を整え、作業する以上、あまり高い鉛筆だともったいないです。


原画マンには鉛筆の指定は特に無いようです。
ロボットを描く人は2Hを使う人が多い、とは聞いたことがあります。(某漫画にもありましたね)
シャープペンシルは、主にラフを書いたりする際には使っても、原画を描くときはHなどの少し硬い目の鉛筆を使う人をよく見かけます。

シャープペンシルではニュアンスを表現しにくいので、結果、鉛筆になるみたいです。
鉛筆を使い慣れるとわかってくるのですが、シャープペンは便利だけれど、微妙なニュアンスが表現しにくいので、落書きなども鉛筆で描くようになるんじゃないかな、と。
少なくともわたしはそうでした。
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by alfate | 2005-05-10 22:14 | 道具について